富勢中学校区学校運営協議会(富学協)について

コミュニティスクール・学校運営協議会が生まれた経緯

平成27年12月に取りまとめられた中央教育審議会答申「新しい時代の教育と地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について」を踏まえ、学校運営協議会の設置の努力義務化やその役割の充実などを内容とする、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律」の改正が行われ、平成29年4月1日より施行されました。

文部科学省HPより

千葉県での取り組み

「コミュニティ・スクール」とは、「学校運営協議会」が設置され、教育委員会から任命された保護者や地域住民などが、一定の権限と責任を持って学校運営に参画する仕組みです。

学校運営協議会が、学校と地域・保護者等が双方向に行っている連携活動(「地域学校協働活動」と言います。)と一体的に推進することで、学校と地域・保護者等が力を合わせ、互いに信頼し合い、子供たちの成長を支え、地域とともにある学校づくり、地域コミュニティづくりを進められることが期待できます。

学校運営協議会の組織づくりには、既存の「学校評議員制度」や「学校関係者評価委員会」、県立学校においては「開かれた学校づくり委員会」からの移行を基盤とすることで、円滑な組織づくりを進めることが可能です。

千葉県庁HPより

関連資料:コミュニティスクール(学校運営協議会制度)導入ガイド

柏市の取り組み

柏市の取り組みとしては、学校運営とその運営を支援する為の協議機関として学校運営協議会を立ち上げ、学校と保護者をはじめとした地域住民が協力したコミュニティスクールの環境作りを始めました。

昨年令和2年7月時点での導入校は次の通り。

■小学校
柏第一小、柏第四小、西原小、富勢小、土南部小、酒井根小、酒井根西小、高田小、富勢東小、酒井根東小、旭東小、富勢西小、十余二小、柏の葉小

■中学校
柏中、柏第二中、富勢中、柏第五中、酒井根中、西原中、柏の葉中

富勢地区の取り組み

私達、富勢中学校区(富勢中・富勢小・富勢西小・富勢東小)では、令和2年8月に富勢中学校区運営協議会を、会長涌井正幸(富勢地区ふるさと協議会副会長)副会長吉田敬(富勢地区青少年健全育成推進連絡協議会理事)をもと、柏市教育委員会の委嘱により設立致しました。